私は看護師として10年以上、重度の障がいがある方々のケアに携わってきました。
その中で、水の中で体を動かす経験が、心身ともに驚くほど良い変化をもたらすことを肌で感じてきました。
しかし、現実は厳しいものでした。 「知的障がいがあるから」という理由で、一般のスクールでは受け入れを断られたり、医療的ケアが必要なだけでプールの利用を制限されたり……。自由に泳げるのは、夏のごくわずかな期間、限られた場所だけ。
「障がいがあるからと、色んなことをあきらめなければいけないの?」
そんな切実な想いに応えたい。どんなに重い知的障がいがあっても、医療処置が必要でも、みんなと同じように一年中水の中で過ごす時間を楽しんでほしい。
その場所を作るために、私たちは「NPO法人プール・ボランティア和歌山」を設立しました。
一人でも多くの方の笑顔が見られるよう、私たちは全力でサポートいたします。
「障がいがあるから」とあきらめるのではなく、誰もが笑顔で水と触れ合える未来を、和歌山から広げていきます。